カップルにおすすめの共同口座を作る際、どの銀行がおすすめ?
カップルで同棲などを始める際、新たな生活にわくわくする一方で、お金に関する不安も多いのではないでしょうか。
特に、生活費を管理する際の口座をどうすればいいのか悩んでいる人も多いかと思います。
結論から言うと、そのような場合は共同口座を作成するのがおすすめです。
この記事では、カップルが共同口座を作成する際におすすめしたい銀行を全部で10個紹介します。
カップル用の共同口座として使いやすい銀行の特徴
カップルで共同口座を利用する場合、銀行選びが重要になります。
ここでは、カップル用の共同口座として使いやすい銀行の特徴についていくつか紹介します。
支店数が多い
カップル用の共同口座を開設する際に一番見てほしいのは「支店数が多いか」どうかです。
共同口座に関しては、手続き関連をスムーズに実施できるかどうかが非常に重要になります。
例えば、女性の名義で口座開設をしたとします。
仮にカップルがそのまま結婚をした場合、名字(姓)を変更する必要があります。
このような手続きは基本的に実店舗で行うことになりますが、自宅から支店が遠いと非常に手間がかかります。
名字の変更以外にも、共同口座に関してはさまざまな手続きが必要になることが多いので、支店数が多いかどうかは非常に重要です。

ATMの数が多い
次に確認してほしいのは「ATMの数(支店数)が多い」かどうかです。
共同口座はお金の出し入れが多くなります。
急な出費などでお金をおろす必要がある場合、近くにATM(支店)があるかどうかは重要です。
手数料の無料回数が多い
次に確認してほしいのは手数料の無料回数が多いかどうかです。
ATM手数料についてはほとんどの銀行が一定回数はATM手数料が無料です。
また、ATM手数料だけではなく振込手数料についても確認しましょう。
回数については銀行によって異なりますので、自分に合った銀行を選んでください。

アプリやオンラインバンキングの利便性が高い
カップルで共同口座を利用する場合、お互いが簡単に残高や利用状況を見ることができる状況が理想です。
スマホアプリで残高確認や振込が簡単にできる銀行なら、スムーズに資金管理ができます。
特に家計簿アプリと連携できる銀行は、支出を視覚的に管理できるため便利です。

新規口座開設特典が豊富
次に注目してほしいのは「新規口座開設特典」です。
これはあまり気にしない人が多いのですが、かなり重要な要素です。
ほとんどの銀行は新規口座開設特典を設けており、なかには口座開設だけで数千円以上もらえる銀行もあります。
無料でお金がもらるチャンスですので、特典が豊富な銀行を選ぶことをおすすめします。
カップルにおすすめの共同口座・銀行10選
カップルにおすすめの共同口座・銀行 | |||||
銀行名 | おすすめ | 支店数 | ATM数 | 振込手数料 | 口座開設特典 |
Olive(三井住友銀行) | 455 | 4,500 | □ATM手数料 最大月3回無料 □振込手数料 0~220円 |
最大34,600円相当 | |
SBI新生銀行 | 25 | 0 ※コンビニで利用可 |
□ATM手数料 最低月5回無料 □振込手数料 最大月10回無料 |
6,500円+最大24,500円 | |
みんなの銀行 | 0 ※ネット銀行 |
0 ※コンビニで利用可 |
□ATM手数料 最大月10回無料 □振込手数料 最大月13回無料 |
1,000円 | |
イオン銀行 | 146 | 5,000 | □ATM手数料 0~220円 □振込手数料 0~550円 |
最大7,500円 | |
東京スター銀行 | 31 | 0 | □ATM手数料 最大月8回無料 □振込手数料 0円~550円 |
1,500円 | |
住信SBIネット銀行 | 0 ※ネット銀行 |
0 ※コンビニで利用可 |
□ATM手数料 無料(アプリ利用時) □振込手数料 0円~77円 |
4,000円 | |
ソニー銀行 | 0 ※ネット銀行 |
0 ※コンビニで利用可 |
□ATM手数料 0~110円 □振込手数料 0~110円 |
2,000円 | |
UI銀行 | 0 ※ネット銀行 |
0 ※コンビニで利用可 |
□ATM手数料 0~110円 □振込手数料 0円~86円 |
500円 | |
楽天銀行 | 0 ※ネット銀行 |
0 ※コンビニで利用可 |
□ATM手数料 最大月7回無料 □振込手数料 最大月5回無料 |
1,200円 | |
【休止中】PayPay銀行 | 0 ※ネット銀行 |
0 ※コンビニで利用可 |
□ATM手数料 0~330円 □振込手数料 0~165円 |
1,000円 |
Olive(三井住友銀行)
URL | Oliveのアカウント開設はこちら |
ATM手数料 | 三井住友銀行ATM:終日無料 その他ATM:月1回まで無料(※) ※対象はイーネットATM・ローソン銀行ATM・セブン銀行ATMです。 ※選べる特典で「コンビニATM手数料 月1回無料」を選択した場合 |
振込手数料 | 0~220円 |
キャンペーン特典 | 最大34,600円相当 ※特典付与には条件があり、口座開設とクレジットカードのお取引、証券のお取引も含みます。 ※最大34,600円相当ポイントは最上位クレジットカードでのお取引が対象になります。 |
条件 | ①Oliveアカウント入金プラン:1,000円相当 →新規開設後、期間中に口座へ10,000円以上の入金でもれなく1,000円相当のVポイントプレゼント ②SBI証券 SBI証券デビュー応援プラン:最大16,600円相当 →SBI証券の「口座開設」、「クレカ積立」、「投資信託や株式などの購入」で最大16,600円相当のVポイントプレゼント ③スマートタッチプランキャンペーン:最大14,000円分 →Oliveフレキシブルペイ(クレジットモード)に新規入会し、入会月の1ヵ月後末までに、クレジットモードにてスマホのVisaのタッチ決済を1回以上ご利用いただくと、最大14,000円分のVポイントPayギフトをプレゼント ④利用額の15%還元キャンペーン:最大5,000円相当 →Oliveフレキシブルペイ(クレジットモード)に新規入会し、入会月の1ヵ月後末までに、クレジットモードにて利用いただくと、利用額に応じて最大5,000円相当のVポイントをプレゼント |
カップルにおすすめの共同口座を開設する際、もっともおすすめしたい銀行はOlive(三井住友銀行)です。
Oliveは、三井住友銀行が運営している金融サービスです。
三井住友銀行の口座、クレジットカード、デビットカード、さらには保険・証券など、SMBCグループに関する金融サービスを1つのアプリで管理できます。
このため、お金の流れをお互い簡単に確認することが可能です。
なお、Oliveは新規口座開設特典も魅力のひとつです。
新規登録&Oliveアカウントの口座へ10,000円以上入金することで、1,000円相当のVポイントがもらうことができます。
さらにSBI証券口座開設、クレカ積立、投資信託や株式などの購入で最大16,600円、Oliveフレキシブルペイ(クレジットモード)にてスマホのVisaのタッチ決済を1回以上ご利用することで最大14,000円、合計34,600円相当のVポイントを手に入れることが可能です。
SBI新生銀行
URL | SBI新生銀行の口座開設はこちら |
ATM手数料 | コンビニATM:最低月5回無料 (無料回数超過後は110円) |
振込手数料 | 月最大10回無料 (無料回数超過後は75~214円) |
口座開設特典 | 6,500円+最大24,500円 |
SBI新生銀行はSBIホールディングス傘下の銀行です。
コンビニなどのATM手数料が無料(回数制限あり)である点が魅力の銀行です。
利用状況に応じたステージ(例:スタンダード、ゴールド、プラチナなど)に応じて無料回数が増え、上位ステージであればさらに多くのATM利用手数料が無料になります。
新規銀行口座開設で1,500円、給与口座設定で5,000円、合計6,500円の現金がもらえるキャンペーンを実施しています。
さらに、各種SBIのサービスを利用することで最大24,500円がもらえるキャンペーンも実施しています。

みんなの銀行
招待コード (招待URL) |
bZdrDuDz |
ATM手数料 | コンビニATM:最大月10回無料 (無料回数超過後は110円) |
振込手数料 | 月最大13回無料 (無料回数超過後は200円) |
口座開設特典 | 1,000円 |
みんなの銀行は2021年に設立されたふくおかフィナンシャルグループ傘下のネット銀行です。
みんなの銀行の特徴は銀行口座開設がネット上で完結することです。
キャッシュカードが存在せずアプリを使って入出金を行うため、自宅への郵送物が一切ありません。
また、25歳以下の人には「U25Z割」が適用されることで、ATMの出金手数料と振込手数料が月3回まで無料になります。
さらに、紹介コードを入力して銀行口座を開設することで、現金1,000円相当の現金をもらうことができます。

bZdrDuDz
イオン銀行
招待コード (招待URL) |
イオン銀行の口座開設はこちら |
ATM手数料 | 0~220円 |
振込手数料 | 0~550円 |
口座開設特典 | 最大7,500円 |
イオン銀行は2006年に設立された日本のネット銀行で、主にイオンモールなどの商業施設内に店舗やATMを設置し、利便性の高い金融サービスを提供しています。
最大の魅力は、イオングループとの連携によるお得な特典です。
例えば、イオン銀行の「Myステージ」制度では、取引状況に応じて普通預金金利が優遇されるほか、イオンカードの利用でWAONポイントが貯まりやすくなります。
また、24時間利用可能なATM手数料の無料回数が増えるなど、日常的にイオンを利用する人にとって大きなメリットがあります。
さらに、ネット銀行としての利便性も高く、スマホアプリを通じた残高確認や振込がスムーズに行えます。住宅ローンや定期預金などの商品も充実しており、家計管理を効率化できる点も魅力です。
口座単体の開設キャンペーンはありませんが、イオンカードやNISA口座開設を行うと最大7,500円相当のWAONポイントがもらえます。
東京スター銀行
URL | 東京スター銀行の口座開設はこちら |
ATM手数料 | コンビニATM:最大月8回無料 (無料回数超過後は110~220円) |
振込手数料 | 0円~550円 |
口座開設特典 | 1,500円 |
東京スター銀行は、東京都に本社を置く日本の地方銀行で、1991年に「東京相和銀行」として設立されました。
その後、2001年に経営破綻した後、2003年に新しい「東京スター銀行」として再スタートを切り、独自のサービスや外資系の運営手法を取り入れたことでも知られています。
東京スター銀行の口座を利用する際、提携ATMの手数料が無料になることが多く、全国のコンビニATM(セブン銀行、ローソン銀行、イーネットなど)を手数料無料で利用できる時間帯もあります。
利用時間や条件によって無料回数が異なる場合もありますが、平日日中に無料で利用できる時間帯が設定されている点は大きなメリットです。
さらに、今なら期間限定で、口座開設&給与口座設定することで1,500円の現金がもらえます。

住信SBIネット銀行
招待コード (招待URL) |
住信SBIネット銀行の登録はこちら |
ATM手数料 | コンビニATM(アプリ利用時):無料 |
振込手数料 | 0円~77円(ネットバンキング利用時) |
口座開設特典 | 4,000円 |
住信SBIネット銀行は、三井住友信託銀行とSBIホールディングスが共同設立したインターネット専業銀行です。
主な特徴として、専用アプリでほとんどの取引が完結し、口座開設が最短即日に完了する点が挙げられます。
さらに、スマホ決済が可能なデビットカードや、ATM利用手数料が安めに設定されている点も魅力です。
アプリを利用する場合、コンビニATM手数料が無料である点が最大のメリットです。
今なら期間限定で、最大4,000円の現金もらえる新規登録キャンペーンを実施しています。
4,000円をもらうための条件は以下通りです。
新規登録キャンペーン特典をもらう条件
- 他行から30,000円振込:1,000円
- デビットカード利用:3,000円

ソニー銀行
URL | ソニー銀行の口座開設はこちら |
ATM手数料 | 0~110円 |
振込手数料 | 0~110円 |
口座開設特典 | 2,000円 |
ソニー銀行は、ソニーフィナンシャルホールディングス株式会社が運営する日本のオンライン銀行です。
2001年に設立され、店舗を持たずインターネットとモバイルを通じた銀行サービスを提供していることが特徴です。
他の銀行と異なり、物理的な支店やATMを持たないため、比較的低いコストで運営されており、その分、金利や手数料面でのメリットがある点が魅力とされています。
口座開設は約3日ほどで完了します。
さらに今なら期間限定で、口座開設&30万円以上の入金で現金2,000円がもらえるキャンペーンを実施中です。

UI銀行
URL | UI銀行の口座開設はこちら |
ATM手数料 | きらぼし銀行ATM:原則無料 セブン銀行ATM:110円 |
振込手数料 | 0円~86円 |
口座開設特典 | 500円 |
次のおすすめはUI銀行です。
UI銀行は2022年に東京きらぼしフィナンシャルグループが設立した銀行です。
UI銀行の特徴は、金利の高さです。
普通預金の場合は年利0.02%ほどの銀行がほとんどですが、UI銀行の金利は0.1%です。
また、きらぼし銀行のATMだけではなく、セブン銀行などのATMも利用できる点も魅力のひとつです。
さらに、今なら紹介コードを入力してアカウント作成をすることで、現金500円の現金をもらうことができます。

楽天銀行
招待コード (招待URL) |
楽天銀行の口座開設はこちら |
ATM手数料 | コンビニATM:最大月7回無料 (無料回数超過後は220円) |
振込手数料 | 最大月5回無料 (無料回数超過後は145円) |
口座開設特典 | 1,200円 |
楽天銀行は日本国内で大手のインターネット専業銀行であり、楽天グループの一員です。
2000年に「イーバンク銀行」として設立され、2010年に楽天のグループに加入した際に「楽天銀行」に名称変更されました。
今なら期間限定で、口座開設で200円、10,000円入金で1,000円、合計1,200円相当の楽天ポイントがもらえるキャンペーンを実施しています。

【休止中】PayPay銀行
招待コード (招待URL) |
PayPay銀行の口座開設はこちら |
ATM手数料 | 0~330円 |
振込手数料 | 0~165円 |
口座開設特典 | 1,000円 |
PayPay銀行は、インターネット専業銀行として2000年に設立された「ジャパンネット銀行」を前身とし、2021年に現在の名称へと変更されました。
Zホールディングス(現:LINEヤフー)傘下の金融機関であり、スマホ決済サービス「PayPay」との親和性が高いことが特徴です。
スマートフォンだけで口座開設から振込、支払いまで完結でき、特にPayPayアプリとの連携によりスムーズな入出金や決済が可能となっています。
また、ワンタイムパスワードやトークン認証を導入するなど業界最高水準のセキュリティを備え、不正アクセスを防ぐ仕組みが整っています。
さらに、他行振込手数料やATM手数料が一定回数無料になる特典があり、コストを抑えて取引できる点も魅力です。
なおP、ayPay銀行では新規口座開設をした後デビットカードを3回利用することで、1,000円相当のPayPayポイントが手に入ります。
カップルが銀行の共同口座を作るメリット
共同口座を作る最大のメリットは、お金の管理がしやすくなることです。
カップルで共通の支出をまとめることで、家賃や光熱費、食費などをスムーズに分担できます。
また、一方が支払いを忘れる心配がなくなり、トラブルを未然に防ぐことができます。
さらに、貯金を計画的に進めやすい点も魅力です。
共同口座に定額を入金することで、旅行資金や将来のための貯蓄を管理しやすくなります。
加えて、どちらかが急な出費に対応できない場合でも、もう一方がサポートしやすい点もメリットの一つです。
ただし、共同口座を開設する際には信頼関係が重要になります。
どちらかが不正に引き出すリスクもあるため、利用方法について事前にルールを決めておくことが大切です。
また、銀行によっては名義変更や解約の手続きが煩雑な場合があるため、事前に確認しておくと安心です。
カップル用の共同口座作成方法と注意点
共同口座を作るには、まずどの銀行で開設するかを決める必要があります。
日本では共同名義での口座開設ができないため、どちらかの名義で開設する必要があります。
また、共同口座は双方がアクセスできるため、不正利用を防ぐためのルールを決めておくことが大切です。
例えば、引き出し額の上限を設けたり、大きな支出がある場合は事前に相談するルールを決めたりすることで、トラブルを防ぐことができます。
加えて、別れる可能性があるカップルは、口座解約時の手続きがスムーズにできる銀行を選ぶことも重要です。
まとめ
この記事では、カップルが共同口座を作成する際におすすめしたい銀行を全部で10個紹介しました。
共同口座を作る最大のメリットは、お金の管理がしやすくなることです。
共同口座として使いやすい銀行の特徴としては「ATM手数料の無料回数が多い」「振込手数料の無料回数が多い」「アプリやオンラインバンキングの利便性が高い」のような点が挙げられます。
この記事を参考に、みなさんに合った共同口座を作成してみてはいかがでしょうか。

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